米国の台湾支持、大統領選の結果に影響されず=外務省
[台北 28日 ロイター] – 台湾外交部(外務省)は28日、今年の米大統領選で誰が勝利しても台湾に対する米国の支持は変わらないとの見方を示した。選挙戦で中台問題が「操作」されないよう警戒すると表明した。
議員への報告書で、選挙の結果は見通せないが台湾への超党派の支持があるとし、民主、共和両党とバランスの取れた交流を続ける考えを示した。
台湾と中国の問題が大統領選でどのように取り上げられるか警戒する必要があると指摘。「選挙が過熱する中で、台湾海峡の問題が防衛と攻撃の政治問題として操作されることに注意すべきだ」とした。詳細には踏み込まなかった。
米下院軍事委員会のメンバーで情報・特殊作戦小委員会の委員長を務める共和党のバーグマン議員は28日、台北で蔡英文総統と会談し、米議員団は台湾に対する議会の継続的な支持を示すために訪れたと述べた。
米台の戦略的関係が地域の将来の安全保障にとって重要であることを議会に訴え続けていくと語った。「これには台湾の強力な海洋戦略と、この地域でますます攻撃的な行動を取っている中国に対抗する共通の目標に向けて、米台がどのように協力できるかが含まれる」と述べた。
関連記事
台湾の漢光42号軍事演習は、分散型指揮、予備役動員、通信障害、重要施設防護、海上封鎖対策までを検証。軍・政府・企業・民間が連携し、中国の侵攻やグレーゾーン圧力に備える総合防衛体制を試した
台湾の裁判所は8月11日、中国共産党(中共)政権の指示を受けて台湾の選挙に介入した罪などで、中国出身の活動家に懲役7年を言い渡した。
中国共産党軍とインドネシア海軍が台湾東部海域で航行演習を実施することについて、中華民国大陸委員会は8月11日、中国共産党(中共)による軍事的挑発行為は、中華民国の主権を著しく侵害し、地域の安全を脅かすものだと強く非難した。
香港空港で中国本土から米国へ向かう一部乗客に「二次検査」が実施された。中共の新たな出入国管理規定の施行前から、香港で出国管理が強まる動きが注目されている
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]