3月14日、G7産業相・技術・デジタル相会合がイタリア北部ベローナで開催された。議長国イタリアによると、AIの開発に関する規則で連携し、半導体など主要分野のサプライチェーンを確保することで合意した。写真は2月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

G7、AI規則や半導体供給網確保で協力へ 産業相会合

[ベローナ(イタリア) 14日 ロイター] – 主要7カ国(G7)産業相・技術・デジタル相会合が14日、イタリア北部ベローナで開催された。議長国イタリアによると、人工知能(AI)の開発に関する規則で連携し、半導体など主要分野のサプライチェーン(供給網)を確保することで合意した。

イタリアのウルソ企業相は会議後、記者団に「AIなど新興技術の一様な開発を促進するため、各国のルールを整合させることで完全にまとまった」と述べた。

また、各国はAIに関する共同投資の促進に取り組み、特に中小企業の参加を確実にすることを目指すという。

半導体の国内生産拡大を目的とした政策に対処する方法を検討する常設作業部会を設置することも決定した。

ウルソ氏は「最近の紛争は、これまで以上に戦略的独立性が必要になっていることを示している」とし「これを達成するため、G7は半導体に関して欧州委員会と協力し、経済と産業を守っていく」と述べた。

ウルソ氏は会議の合間に欧州委のベステアー上級副委員長(競争政策担当)と会談した。

関連記事
米国とイスラエルの連携攻撃により、イラン指導部の複数の人物が相次いで殺害されたが、イラン側には依然として降伏の兆しは見られない。最近、ゼレンスキー大統領が、ロシアがイランを支援し米軍と対抗するのを助けていると明らかにした。
3月30日、レビット報道官は、米中首脳会談に先立ち、ホワイトハウスは米政権の閣僚が先に中国を訪問する見通しを示した、首脳会談前に米閣僚は先に訪中
ドイツの有力研究機関トップがファーウェイの海外研究開発責任者に転じたことを受け、政界で警戒感が広がっている。中国企業による先端人材の引き抜きが、安全保障上の新たな懸念として浮上している
中国共産党(中共)政府が台湾の最大野党トップを4月中旬に招待したことで、中共が台湾の民主主義につけ込み、政治の行き詰まりに乗じて内部の分断を広げようとしているのではないかとの懸念が改めて浮上している。
G7は中東情勢の変化がエネルギー市場や世界経済に与える影響を協議し、備蓄放出や航行の安全確保を通じた市場安定化への強い意志を表明した。片山さつき大臣もXで国際的な協調と連帯の重要性を訴えている