韓日の関係改善、北朝鮮の脅威抑止に寄与 尹大統領が演説
[ソウル 1日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は1日、日本との関係改善が北朝鮮の兵器開発による脅威に対抗するのに役立っているとの見解を示した。日本の統治下で起きた「三・一独立運動」を記念する式典で演説した。
来年は日本との国交正常化60周年に当たり、2国間関係が「より高いレベル」に達するチャンスになることを望んでいると表明した。
「韓国と日本はつらい過去を乗り越え、新しい世界に向かって共に歩んでいる」と述べた。
「北朝鮮の核とミサイルの脅威に対する両国の安全保障協力はさらに強化されている」と指摘した。
また韓国と北朝鮮の統一には国際的な支援が必要と訴えた。「統一は困難な課題で、われわれだけでは達成できない。国際社会は責任を持って力を結集しなければならない」と呼びかけた。
北朝鮮の「専制政治と人権侵害」を非難し、韓国政府は脱北者への支援を続けると述べた。
関連記事
北朝鮮では、金正恩の娘・金主愛氏が次期指導者として浮上し、「4代世襲」への動きが強まっている。一方、中国では習近平の後を継ぐ人物がいまだ見えていない。対照的な中朝の権力継承、その背景にある違いとは
米朝接近の兆しが強まっている。トランプ氏は金正恩総書記との年内会談に意欲を示し、水面下での接触も指摘される。米朝交渉が動き出したとき、拉致問題をどう動かすのか。専門家が指摘したのは、アメリカの国益と拉致問題を結ぶ外交戦略と、日本の「情報戦」だった
韓国の国家情報院(NIS)は1日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記による首脳会談について、「いつでも開催される可能性がある」との見方を示した。トランプ氏は先日、年内の金正恩との会談に意欲を示したほか、米韓合同軍事演習の一部を縮小する考えを表明した。米朝の外交協議再開に向け、環境を整える狙いがあるとみられる
韓国の大邱カトリック大学を卒業したばかりの中国籍の女子留学生Aさんが、同大学の中国籍講師、鄭容疑者に殺害され、遺体を切断された。韓国警察は最新の捜索で、Aさんの遺体の一部を発見した。
トランプ大統領が米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」の大幅縮小と前倒し終了を指示。王毅外相の訪韓や李在明政権の対中姿勢、北朝鮮・ロシアとの関係を専門家の分析とともに追う