「もう時間がない」米空軍長官、対中共作戦念頭に軍の組織改変を発表
米空軍のフランク・ケンドール長官は12日、アジア太平洋地域における中国共産党との戦争に備えるため、空軍と宇宙軍の抜本的な組織改変と能力向上に着手すると発表した。中共軍は米軍を仮想敵とした軍備増強を行っており、「私たちにはもう時間がない」と危機感を表明した。
「中国、中国、中国だ」。ケンドール氏はコロラド州で開催された米航空宇宙軍協会の戦争シンポジウムで、中国共産党の脅威について警鐘を鳴らした。
米空軍が掲げる組織改変と能力向上は、人材の育成、即応性の創出、戦力の投射、能力の開発という4つの主要なカテゴリに分類することができる。その中には、即応部隊の編成や専門人材の育成、大規模軍事演習の実施、統合能力司令部の新設、核戦力への支援強化などが含まれている。
関連記事
イランは反撃されることはないと過信し、代理勢力を通じた挑発を続けてきた。しかし、トランプとネタニヤフという「ルールを厭わない」指導者の登場が、その慢心を打ち砕く。軍事拠点を破壊され窮地に陥るイランの誤算を暴く
米国防総省は21日、2027会計年度の国防予算の詳細を公表した。総額は1兆5千億ドル(約240兆円)に上り、第2次大戦後では異例の大幅な軍事費増加となる。
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
米空母「フォード」が紅海に展開し、中東で3隻の空母打撃群がそろう見通しである。米軍は地域での抑止力を強める構えだ
イランとの停戦は4月22日の夜に期限を迎えるとトランプ氏は述べた