写真は2024年2月5日、セント・パンクラス駅(英ロンドン)の公共ピアノの場所で、台湾国旗(カメラ方向からは裏返し)を掲げ、台湾への支持を表明する英国人ピアニスト、カバナー氏(右側)。(同氏の動画よりスクリーンショット)

「反共戦士」になった英ピアニストに台湾外交部からお誘い 「台湾へ遊びに来ませんか?」

英ロンドンで演奏中、中共愛国集団に攻撃され「反共戦士」になった英国人ピアニスト、ブレンダン・カバナー(Brendan Kavanagh)氏。またの名を「Dr. K」とも呼ばれるカバナー氏が、このほど台湾(中華民国)外交部から台湾訪問の招待を受けた。

台湾外交部は6日、公式ツイッター(現X)に掲載されたカバナー氏の投稿を転載して、次のように書いた。

「Dr. Kさん、台湾へ遊びに来ませんか?」

▶ 続きを読む
関連記事
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
台湾中央気象署によると、24日午後5時47分ごろ台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生した。最大震度は台東卑南で5弱。各地で震度1~4を観測し、防災警報(国家級警報)が発令された
頼清徳総統は、訪台した日本の国会議員団と会談し、サプライチェーンのリスクや経済安全保障を巡り、日台の連携を一層深める必要性を強調した。