使えれば何でもOK? 他人の目なんて気にしない、中国の「春運」風景
旧暦(農暦)の正月休みを意味する「春節」は、中国共産党が1949年につくった言葉である。つまり、もともと中国に「春節」という名称の節句があったわけではない。
もちろん中華圏の人びとは伝統的な旧暦の正月を重視し、家族や親族が集まって盛大に祝う。この日(時期)は年越しであるため、昔から「過年(グオニェン)」と呼んで来た。中共がつくった政治用語である「春節」には、伝統的な年越しの意味は全くない。
ところが今では大陸中国だけでなく、シンガポールやマレーシアなど華人が多い東アジアの中華圏で広く使われているばかりか、日本の各メディアもそれに倣うかたちで「春節」を使っている。
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