中共海軍艦艇、宮古海峡を航行 台湾周辺で活動活発化
海上自衛隊は1月31日、中共海軍の情報収集艦が宮古海峡を通過し、太平洋へ向けて航行したのを確認した。中共海軍は台湾周辺での活動を活発化させており、自衛隊は警戒監視にあたっている。
1月31日午前9時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の北東約150kmの海域において、同海域を南東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦1隻(艦番号「791」)を確認した。その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行した。海上自衛隊第2掃海隊所属「やくしま」(佐世保)が警戒監視・情報収集を行った。
中共軍は近年、台湾周辺での活動を活発化させている。2022年8月4日、中共軍は台湾東部沖に複数のミサイルを発射し、うち5発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。昨年9月17日には、中共軍機103機が台湾周辺で飛行し、うち40機が海峡の中間線を越えた。
関連記事
日本の防衛力に新たな一歩。海自イージス護衛艦「ちょうかい」がトマホークを初実射。反撃能力の整備に向け、運用能力の確認を進めている
中ロ艦隊が日本列島を半周。中ロ海軍の艦艇4隻が沖縄周辺から太平洋を北上し、宗谷海峡を通過。日本列島東方の海域を広範囲に航行した
防衛装備庁は15日、長射程自爆型無人機(UAV)の脅威に対処する「迎撃ドローン早期取得プログラム」の実証試験について、4社を受託企業に決定した。今回のプログラムは、従来の防衛装備品調達の進め方そのものを変える試みといえる
中国共産党(中共)による軍事的脅威が日増しに強まる中、日本の小泉進次郎防衛相は、防衛力を強化するため、日本は「国家安全保障における核兵器の役割」について議論する必要があると公に表明した。
中国海軍駆逐艦が沖ノ鳥島周辺の日本EEZ内で実弾射撃を実施。中露艦隊は宮古海峡を経て太平洋側へ展開し、日本周辺で同時多発的な活動を確認した