日本は世界の安全保障を守るリーダーシップを発揮する=米国防省日本政策担当
米国防省インド太平洋安全保障局の日本政策担当ディレクター、グレース・パーク氏は、日本がインド太平洋地域のみならず、世界共同体の安全保障において重要なリーダーシップを発揮していると述べた。これは、25日に米国の超党派シンクタンク、ウィルソンセンターで行われた「2024年の日本」をテーマにした講演での発言だ。
パーク氏によると、世界第4位の経済大国である日本は、過去10年間にわたり安全保障の分野でより大きな役割を果たしてきた。日本政府は自衛隊の再編成、新たな軍事能力の配備、自衛のための支出増加などを進めており、これらの取り組みは、日米同盟関係にとっても大きな利益をもたらしていると指摘した。
安全保障環境に関しては、経済、外交、金融政策などを含めた総合的なアプローチが必要であると述べ、日米安全保障条約同盟において、国防総省は国務省や国家安全保障会議、財務省、商務省など多くの米国政府機関と協力していると強調した。
関連記事
日米韓は9月、東シナ海などで共同訓練「フリーダム・エッジ26」を実施する。中国軍機、ロシア軍艦艇、北朝鮮の弾道ミサイルが相次ぐ中、情報共有と即応態勢の強化を図る
海自イージス艦「ちょうかい」が、トマホーク実射試験と米国での改修・訓練を終え、8月30日に佐世保へ帰港予定。海自初の発射能力保有艦として、反撃能力整備が具体的段階に入る
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
8月15~20日にかけ、ロシア艦艇が宗谷・対馬海峡を航行し、中国軍機は東シナ海で飛行。北朝鮮も弾道ミサイルを発射した。日本周辺の複数海空域で緊張が続く
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す