中国の中流階級が崩壊 大量解雇の時代に突入 不安感広まる
中国の富裕層でさえ結婚する余裕がない。高級車、高級時計、ピアノは売れなくなっている。多くの元企業幹部が解雇され、家族に内緒で出勤したふりをして図書館で過ごしている。こうした一連の現象に対し、専門家たちは、中流階級の人生設計が崩れ、中国は乱世の状態に陥っていると指摘した。
2023年、中国ではピアノの販売台数は、平均的にピーク時の15%にまで落ち込んで、多くのピアノショップが廃業へ追い込まれている。個人レッスンを請け負っていたピアノ教師も、職を失った。業界関係者は、これが近年の中間層の収入減に関係していると明言した。
また、多くの元企業幹部が解雇された後、家にいると家族に心配をかけてしまうため、仕事に行くふりをして図書館に来ている。
関連記事
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
中共は外資誘致に向けた新措置を打ち出したが、対中直接投資の減少は続いている。4月に公表した「産業チェーン・サプライチェーン安全規定」が外資企業の警戒感を強め、撤退を加速させているという
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
中国の5月小売売上高にあたる社会消費財小売総額は前年同月比0.6%減となった。自動車や家電、建材の落ち込みが目立ち、都市部の消費低迷も鮮明に
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状