カナダのアルバータ州では1月12日以来、極寒の気候が続いている。 官僚らは、政府のグリーンエネルギー計画を非難している(LARS HAGBERG/AFP via Getty Images)

再生エネルギーに疑問符 カナダ 大寒波で電力ひっ迫 

1月12日以来、極寒の気候が続いているカナダのアルバータ州では、12日、最低気温がマイナス40度に迫り、送電網からは連日停電の可能性があるとの警告が出されている。

カナダの大草原地帯のアルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州の官僚らは、政府のグリーンエネルギー計画を非難している。そして彼らは、SNS上で、気温急下降のとき、風力発電のような再生可能エネルギーだけでなく、天然ガスや石炭火力にも頼れなくなると述べた。

カナダ通信が報じたところによると、12日に電力会社がひっ迫警報を発した直後、アルバータ州のダニエル・スミス州首相は電力システムを守るために節電するよう市民に呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ政府は、外国政府などの依頼を受けて政治や政府の意思決定に影響を及ぼす活動について、登録を義務付ける制度を8月4日に施行する。中共政権による外国干渉への警戒が背景にある
1千万人が暮らすキューバで再び全国規模の大停電。2024年末以降、これで8回目となる深刻な電力危機。米政府や専門家は「制裁だけが原因ではない」と指摘。老朽インフラの放置や、共産党体制下で続いた腐敗・管理不全こそが危機の根底にあると分析している
中国の港でパナマ船籍船舶の検査や出港停止が急増している。パナマ政府は代表団を中国に派遣し、海上輸送協定の更新や港湾国監督をめぐる問題について協議する
ペルー国家選挙委員会は7月3日、保守派候補のケイコ・フジモリ氏が大統領選に勝利したと正式に発表した。これにより、ラテンアメリカの右傾化傾向は一段と強まり、米国の協力陣営も拡大することになる
ペルー大統領選で保守派のケイコ・フジモリ氏が僅差で勝利。この結果は、アルゼンチンのミレイ大統領誕生など中南米全域で加速する「右傾化(保守の波)」を象徴しており、地域の政治潮流の転換点を描いている