動画「地下鉄の親切な若者」が話題に 「本当は、誰もが優しくなりたいんだ」=中国
昨年12月中旬、中国のSNSで「ある動画」が話題になった。動画は37秒ほどの、ごく短いものである。
結論から先に言えば、カメラ回しの流れからしても、これは偶然出くわした現場を撮ったノンフィクションではなく、きちんと演者を配置し、意図して「つくられた動画」であろう。
作者が誰であるかも分からない。ただし、官製動画にありがちな「説教臭さ」は感じられないので、民間からのものと思われる。悪意があるものではなさそうなので、フェイクと呼ぶ必要はなく、ごく短い映画と考えれば良いだろう。
関連記事
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
中共は外資誘致に向けた新措置を打ち出したが、対中直接投資の減少は続いている。4月に公表した「産業チェーン・サプライチェーン安全規定」が外資企業の警戒感を強め、撤退を加速させているという
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている