( Kevin Frayer/Getty Images)

脱税から海外逃亡の準備まで 中共腐敗官僚による「偽装離婚」の実態

すでに10数年前から、中央や地方を問わず、中国共産党の官僚が「遠くない将来の中共崩壊」を念頭に、海外脱出の準備として自身の財産や親族を海外に移す傾向がみられていた。

それに関係して、脱税や資産移転、不正調査を回避するために、中国共産党(中共)幹部が「偽装離婚」をするケースも、当時から多く発覚している。

例えば、安徽省含山県の元局長クラスであった「呉」という地方官僚の場合、2013年ごろ「自身に不正調査の手が及ぶ」という噂を聞くと、人目を欺くため、急いで妻と離婚手続きをした。不正蓄財した自分の財産は、妻の名義である「張」に移している。

▶ 続きを読む
関連記事
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
中国の輸出攻勢や経済構造の変化はこれまで世界経済・産業に甚大な影響を与えてきた。そして今、新たな中国ショックが、法律、AI、国防・安全保障、世界の産業チェーンなどの分野にまで広がり、米国と世界の産業構造に一層深刻な影響を及ぼそうとしている
米空軍傘下の中国航空宇宙研究所は、西側の企業や大学など426機関が中共軍や国防研究機関と交流していたとする報告書を公表した。極超音速ミサイル、電子戦、潜水艦、先進レーダーなど軍事転用可能な技術も含んでいる
中国で4つ台風が相次いで発生し、華東や華南の広い範囲で大雨が降った。各地のダムが相次いで緊急放流したことで洪水被害が拡大し、土石流や地滑りなども発生している。、被災者が投稿して救助を求めた投稿が規制されている
中国で、白菜を長距離輸送する前に防腐目的でホルムアルデヒド溶液に浸す様子を映した動画が最近拡散し、食品へのホルムアルデヒド混入問題が再び注目を集めている。中国産キムチや白菜を毎年大量に輸入する韓国など、周辺国でも懸念が広がっている。