中国各地に響き渡る抗議の声 「我われの血と汗の給料を払ってくれ!」
現在、中国の各地方の政府は、ほとんど例外なく深刻な財政難に陥っている。民間企業も同様で、凍りついたような不景気によって受注が得られず、経営状態は極めて悪い。
そのようななか、公務員であれ、病院の医療スタッフであれ、民間企業の従業員や出稼ぎ労働者であれ、いずれも「長期にわたる未払い賃金の支給」を求めて、抗議する事件が相次いでいる。
彼らが要求しているのは、もとより今後の賃上げではない。すでに働いた分の「正当な報酬」が数か月(場合によっては、それ以上)も支給されていないため、一刻も早く支給してほしいという必死の叫びなのだ。
関連記事
中国の若者が「市長になる方法を教えてください」と役所へ。ところが職員は誰も答えられず、その後アカウントは封鎖された。消されたのは動画か、それとも質問そのものか
中国少林寺の前住職に懲役24年。流用したとされる資金は約66億円。かつて「政治和尚」「仏教CEO」と呼ばれた男に判決が下った
この頃、中国の高校や大学で学生抗議が相次ぐ。「不自由なら死を選ぶ」と書かれた紙が舞い、「自由」の歌声が夜の校舎に響いた
最悪すぎる」と宣伝されたアイスが爆売れした。中国のセブンイレブンで起きた、まるでコントのような実話である。本来は「最高すぎる!」と書くはずが痛恨の誤字。しかしSNSで拡散されると、「そこまで言うなら食べてみたい」という客が続出。人間の好奇心は、時に宣伝文句すら超えてしまう
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる