中国財政省は自然災害に見舞われた地域のインフラ改修を支援するため、10月に承認された1兆元の国債増発計画のうち、第1陣資金として2379億元(333億8000万ドル)を割り当てた。写真は台風の影響で崩落した橋。北京で8月撮影。(2023年 ロイター/Tingshu Wang)

中国1兆元国債増発、第1陣資金割り当て 災害復興などに2379億元

[北京 18日 ロイター] – 中国財政省は自然災害に見舞われた地域のインフラ改修を支援するため、10月に承認された1兆元の国債増発計画のうち、第1陣資金として2379億元(333億8000万ドル)を割り当てた。国営中央テレビが18日に伝えた。

2900以上のプロジェクトを支援。資金の内訳は1075億元が復興・防災・減災支援向けとなるほか、1254億元が東北地区と北京・天津・河北地区の高規格農地への補助に使われ、50億元が主要な自然災害防止・制御システムプロジェクトに充てられるという。

ロイターは財政省に債券の発行開始時期を尋ねているが、今のところ回答を得られていない。

▶ 続きを読む
関連記事
12日、長崎県五島市沖の排他的経済水域で、中国虎網漁船が水産庁の立入検査を拒否し逃走。漁業取締船「白鷗丸」等が対応し、船長を現行犯逮捕した。本年初の外国漁船拿捕事例となった
中国当局は、国内経済における需給バランスの不均衡を是正する必要性を認めながらも、結果としてその問題を悪化させるような政策を選択している
日本が深海6千mでレアアース採取に成功。世界を驚かせたこの快挙は、中国の「資源兵器化」を無力化し、日本の「資源貧国」脱却を予感させる。独占体制の終焉と、新たな国際秩序へのカウントダウンを読み解く
見過ごされがちだが、競業避止義務条項(NCC)の不適切な運用は経済活動を深刻に抑制し得る。競業避止条項とは、在職中または退職・取引終了後に、自社と競合する事業や行為(転職・起業)を一定期間制限する契約だ
米誌『フォーリン・アフェアーズ』は、張又俠らの失脚を受け、習近平を「壊滅者」と酷評。盟友すら粛清する姿勢が軍不信と権力集中を招き、中共軍事中枢は事実上壊滅状態にあると指摘した