12月15日、外国人投資家による中国の人民元建て債保有高が11月まで3カ月連続で増加している。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Florence Lo)

人民元建て債、海外勢の保有が11月まで3カ月連続で増加

[上海 15日 ロイター] – 外国人投資家による中国の人民元建て債保有高が11月まで3カ月連続で増加している。米中の金利差が過去4カ月余りで最低になったことなどが背景にある。

中国人民銀行(中央銀行)上海事務所によると、中国の銀行間市場で取引される債券のうち11月末時点の外国機関投資家の保有高は3兆4900億元(4912億ドル)で、1カ月前の3兆2400億元を上回った。

11月以降はドルの軟化で人民元の下げ圧力が和らいでいる上に、10年国債で比べた米中利回り差が足元で1275ベーシスポイント(bp)と7月末以来で最も小さくなった。米10年債利回りは、米連邦準備理事会(FRB)が利下げについて議論したなどと表明したことを受け、節目の4%を割り込んだ。

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