2023年12月4日、上海市内の交差点で交通警察が市民にナイフで刺される事件が起きた。事件関連の投稿のコメント欄が「グッドボタン」で埋め尽くされ、「一面の歓声」が広がる事態となっている。イメージ画像、上海の交通警察。2019年7月30日撮影。(Greg Baker/AFP via Getty Images)

交通警察が街中で市民に刺された ネット上には「一面の歓声」が広がる=上海

上海市内の交差点で今月4日、ある交通警察が「市民によってナイフで刺された」とする動画がSNSに投稿されて注目を集めた。

中国メディア「縦覧新聞」によると、「この件については、公安当局が処理中だ」という。

本来ならば「人が刺される」のは間違いなく凶悪事件であり、肯定されるべきものではない。しかし、今回の「被害者」が交通警察であるためか、関連動画のコメント欄はグッドボタンで埋め尽くされ「一面の歓声」が広がっている。

▶ 続きを読む
関連記事
米・イスラエルによるイラン独裁体制を根底から揺るがす「斬首作戦」の成功は、台湾侵攻を狙う中国共産党にとって未曾有の脅威となる
イラン指導者斬首を受け、矢板明夫氏が習近平政権への影響を分析。米軍の圧倒的武力が中国製兵器の神話を粉砕し、訪中を控えたトランプ氏の「劇薬外交」が独裁者の安全を脅かす。衝撃の三重の打撃を詳報
中国共産党はメディアを総動員してイラン擁護の世論工作を展開。しかし、現実とかけ離れた専門家の分析や情報統制に対し、ネット民からは「兎死狐悲」など辛辣な批判が相次いでいる
これまで「米国はイランを攻撃できない」と断言してきた中国の学者たちの予測がことごとく外れた。恥をさらした御用学者11名の失態と、ネット上の痛烈な批判をまとめた
中国・東部浙江省の34歳配達員が急病で脳死と診断され、7つの臓器と両眼角膜を提供したと報じられるも、死亡経緯や移植適合過程の不透明さにネットで疑問が広がっている