12月4日、英政府は、合法的な移民受け入れの規模を減らすための包括的な計画を発表した。写真は英ヒースロー空港で3月撮影(2023年 ロイター/Toby Melville)

英政府が移民受け入れ削減計画、人手不足に拍車と反発も

Alistair Smout Muvija M

[ロンドン 4日 ロイター] – 英政府は4日、合法的な移民受け入れの規模を減らすための包括的な計画を発表した。給与所得の要件を3割強引き上げるなどの内容で、与党保守党内からの突き上げを受けたスナク首相が移民規制に本腰を入れ始めたとみられる。

来年予定される総選挙を前に、野党労働党に支持率で大きく水をあけられている保守党の議員の間では、これまでのスナク氏の移民対策は手ぬるいとの批判が広がっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
ドイツ当局は、中共のために情報収集を行った疑いで中国系ドイツ人夫婦を逮捕した。大学や研究機関の先端技術、軍民両用技術の流出リスクに改めて注目が集まっている
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している