中国の工場の様子 (Photo by Feng Li/Getty Images)

中共の政策支援も効果上がらず 11月の製造業PMIがさらに縮小し49.4に低下

中国では11月に製造業活動がさらに縮小している。国内外の需要の弱まりの中、現在の政策支援が中国の工場を困難から救い出すには不十分であることが明らかになった。

中国の統計局が11月30日に発表したデータによると、11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.4で、前月から0.1ポイント減少し、製造業が拡大か縮小かを示す50の境界線を下回り、景況感が後退したことを示している。

以前、ロイターが調査したアナリストたちは、この数値が49.7になると予想していた。31の機関からの調査では、ゴールドマン・サックスとスタンダードチャータード銀行のみがこのように低い指数を予測していた。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、中国企業による米国上場の動きが明らかに鈍化している。フィナンシャル・タイムズの報道によると、今年に入ってからニューヨークで新規株式公開(IPO)を完了した中国企業はわずか2社で、前年同期の19社から大幅に減少した
かつての「世界の工場」中国・東莞の変貌を通じ、深刻化する経済減速の実態に迫る
イランのホルムズ海峡封鎖を受け、中国共産党は「中国船は安全」と宣伝してきたが、大手海運・中遠海運(COSCO)がペルシャ湾での8隻足止めを認めた。当局の虚偽宣伝と過酷な現実の乖離を、ネット上の皮肉と共に報じる
中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡封鎖の影響で、中国のガソリン価格が過去最大級の暴騰を記録した。物流コスト増による経済への打撃とA株の大暴落が起きており、エネルギー安全保障の構造的弱点が露呈している
米中両国の規制強化により、中国企業のウォール街上場が激減。米国の厳格な開示要求と中国側の不透明な審査が壁となり、資金調達の舞台は香港や中国本土へ。世界展開を目指す中国企業が直面する、構造的な冬の時代を追う