右の画像は、急死した李克強前首相の生家周辺にできた「花束の海」。左の画像は、花が撤去された後の様子。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

急死した李克強前首相の追悼活動を禁止 鎮静化はかる中国政府 

先月27日に急死した中国の李克強前首相に対して、一時期、多くの民衆が花束を手向けるため、同氏のゆかりの地を訪れる追悼活動が進んだ。

しかし、こうした「追悼の動き」をきっかけとして政府への抗議活動が起きることを警戒する中国政府は、李氏の追悼に関する書き込みや閲覧に対する制限など開始。一転して、当局の検閲が強まっている。

中国の主要SNSの人気検索ワードから、李克強氏の検索ワードのトレンドは「消えた」。いや、消された、というのがより正確な表現であろう。一部の大学へは、李氏の「追悼活動の禁止令」が届いている。

▶ 続きを読む
関連記事
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も
トランプ政権は、外国製の人型ロボットや四足歩行ロボットなどを対象とする新たな規制を発表した。中国企業が世界市場で存在感を強める中、米国での販売や海外展開への影響に注目する
中国・成都で若者が市内最高層ビルの屋上に登り、「反体制の象徴」の仮面を着けて発煙筒に点火。映像は中国で削除されたが海外へ拡散。何を伝えようとしたのか
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった
張又俠と劉振立の調査後、中共軍の重要ポストは後任不在のまま。習近平は指揮体制の再建より、規律検査による軍統制を優先しているとの見方も