中国国営メディアによると、李克強前首相が27日未明、上海の病院で心臓病発作のため死去した。写真は2019年11月21日、北京の釣魚台国賓館で撮影 (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

【速報】中国李克強前首相、心臓病で死去 生前に習近平氏と意見の相違も

中国の国営メディアによると、李克強前首相が27日未明、上海の病院で心臓病発作のため死去した。68歳だった。静養のため、上海に滞在していたという。生前に習近平氏との意見の食い違いが確認されており、国内外で議論を呼んでいる。

報道によると、李克強氏は26日に心臓病発作を起こし、救命措置を行ったものの、27日午前0時10分(日本時間同日1時10分)に死亡した。

李克強氏の首相としての公式活動は3月5日午前の北京市庁舎での演説だった。公開された動画では、習近平氏が演説を終えた李克強氏と数秒間の短い握手を交わし、すぐに歩き去ったことがわかる。

▶ 続きを読む
関連記事
中共は輸入関税の全面免除を通じて対アフリカ経済関係の拡大を打ち出しているが、専門家からは、経済支援の側面だけでなく外交・政治戦略としての狙いを指摘する声も上がっている
中国共産党は、同党の政権奪取前の中国社会を「万悪の旧社会」と形容し、同党が統治する現在の社会を美化しようとしているが、歴史的資料や証言からその定型句の虚偽性が見えてくる。中には、元国家主席・劉少奇の息子の衝撃的な証言もある
中国共産党が解体した場合、中国はどのような国家になるのか。米国在住の著名な人権活動家が、中国の将来を民主化、自由化、官僚特権廃止、私有財産保護、歴史公開などの観点から予測している
中央軍委副主席張又侠と軍委委員劉振立拘束を契機に、北京・上海など主要軍区で幹部交代が相次ぎ、習近平の不安が浮上。党内抗争激化で馬年の政治情勢は前例なき混戦状態にある
張又俠拘束報道を背景に開かれた中国・北京の旧正月祝賀会は、笑顔や祝賀ムードに乏しく重苦しい雰囲気に包まれた。習近平が登壇するも、笑顔乏しく、演説も定型句の繰り返しが目立った。長老不在や厳戒警備も指摘され、党内の緊張と分裂の深まりを示す行事となった