イスラム組織ハマスがイスラエルに甚大な攻撃を仕掛けて以来、米国の若者らは恐怖や怒り、悲しみにさいなまれている。地球の反対側で繰り広げられている暴力を受け止め、自らの交友関係の中にも分断の影響を感じている。写真は米コロンビア大学で、パレスチナ人を支援する抗議行動に参加する学生ら。10月12日撮影(2023年 ロイター/Jeenah Moon)

アングル:イスラエル支持の傾向弱まる米Z世代、友人間で亀裂も

[18日 ロイター] – スタンフォード大学に在学するユダヤ人学生、ケビン・カダビさんは最近、祖母から電話をもらった。ユダヤ人という出自が分かるようにすると標的にされる恐れがあるため、大学周辺では「ダビデの星」をあしらったネックレスを着けないよう注意されたのだ。

そのあとで「目立ってはいけない」というテキストメッセージも来た。

セントルイス・ワシントン大学で学ぶイスラム教徒のハニヤさんは、パレスチナ人への支持を表明するために、歴史的なパレスチナ領土の形をしたイヤリングをつける決心をした。それを目に留めた同じ大学の学生に、3分近くも罵倒され、テロリスト呼ばわりされた。その間、彼女は必死に涙をこらえていた。

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