コロナの影響で経済が停滞し、全世界での反中感情が高まる中、多くの国々はこのプロジェクトに対する関心を失っている。中国の公式報告によれば、数十の国々で「一帯一路」への参加意欲が100%減少したとされてい一帯一路構想は、中国共産党自身に何をもたらしたのだろうか。(Photo by Ken Ishii-Pool/Getty Images)

一帯一路は経済的にも政治的にも失敗している=専門家

中国共産党(中共)が主導する「一帯一路」が今年で10周年を迎えた。参加国のうち、多くのアジア、アフリカ、ラテンアメリカの国々は膨大な債務を抱えるようになった。

コロナの影響で経済が停滞し、全世界での反中感情が高まる中、多くの国々はこのプロジェクトに対する関心を失っている。中国の公式報告によれば、数十の国々で「一帯一路」への参加意欲が100%減少したとされている。

この広域経済圏構想は、中国共産党自身に何をもたらしただろうか。経済学者によると、「一帯一路」は経済的に失敗しただけでなく、その真の目標である政治的利益さえもたらしていない。一帯一路は「持続不可能」で「長期的価値がない」ものだ。

▶ 続きを読む
関連記事
徳と礼の関係性を紐解く解説記事。内面の「徳」を行動にする「礼」と、「礼」に魂を込める「徳」。二つが揃って初めて日常の人間関係で真の調和が生まれる。心と振る舞いを整え、豊かな共生を築く知恵を伝える
ルビオ国務長官はICCの赤根智子所長らを制裁対象に指定した。ルビオ氏は声明で、ICCを「腐敗し、致命的に政治化した超国家的裁判所」と批判している。ルビオ国務長官がなぜICCを批判したのかを大紀元の視点で読み解く
『論語』学而篇の「礼の用は和を貴しとなす」を解説。真の「和」とは単に波風を立てないことではなく、違いを認め合い秩序を保つこと。「礼」を通じて多様な人々が共生し、徳を社会に実践する本質に迫ります
中露朝の軍事的連携や対日攻勢が激化する東アジア情勢。崩壊しつつあるインド太平洋戦略と強硬姿勢を強める中国の狙いとは何か。その背景にある中国国内の経済減速と富裕層流出の危機から真相を読み解く
中国共産党(中共)中央テレビのドキュメンタリー『江沢民』は、1999年7月20日前後に起きた出来事が、人々が想 […]