10月3日、江蘇省徐州市の結婚式会場の物品が、そっくり盗まれる窃盗に遭った。画像は窃盗事件の後で、別の簡易会場をセッティングし直した様子。(中国のネットより)

中国でつづく「民衆による略奪」 崩壊国家を再生させる最大のカギは何か?

偸盗(ちゅうとう)は、仏教でいう十悪のひとつで「盗みをはたらくこと」である。

地域社会から国家全体に至るまで、ある集団のモラルが急激に低下したときに、この悪行が、毒蛇の鎌首のように社会に突出して現れる。

典型的な例として、巨大地震やハリケーンなどの自然災害が発生して、日常生活が壊滅し、都市機能が一時的にマヒした場合などに、理性を失った群衆が壊れた店舗や民家に押し入り、手当たり次第に物を盗んでいく現象が起きる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で衝突が各地で続発。住民抗議に警察が強制排除。北京も厳戒に。何が起きているのか
中共元首相の温家宝が今週、中国科学院地理科学・資源研究所を視察した。この動きは異例ともいえるほど大きく扱われた。時事評論家の唐靖遠氏は、これは温家宝の軟禁説を打ち消すためだけではなく、習近平に張り合う可能性があると指摘
中国南部で大気の状態が非常に不安定となり、広州では3月29日、猛烈な雷雨に見舞われた。1時間の降雨量は54.8ミリに達し、道路の冠水が相次いだ。現地のネット上では、「高圧洗浄機のような雨だった」と驚きの声が上がった
2025年の中国共産党内での汚職摘発総額が1兆元超に達したことが内部関係者の証言で明らかに。現職・退職幹部の隠し資産や海外預金も露見し、権力と資金が制度的に結びつく構造が浮き彫りになった
最近、中共外交部と中国中央電視台(CCTV)が米国に留学していた中国人博士研究員が米国の法執行機関による事情聴取を受けた後に自殺したと主張したうえで、米国が国家安全の概念を拡大していると批判した。