ベルギーの情報機関、国家安全保障局(VSSE)は、中国の電子商取引大手アリババ・グループがベルギーで運営する主要物流拠点にスパイ活動の懸念があることから監視を行ってきた。写真はアリババ・グループのロゴ。北京で21年撮影。(2023年 ロイター/Tingshu Wang//File Photo)

ベルギー当局、アリババの物流拠点監視 「スパイ活動」懸念で=FT

[5日 ロイター] – ベルギーの情報機関、国家安全保障局(VSSE)は、中国の電子商取引大手アリババ・グループがベルギーで運営する主要物流拠点にスパイ活動の懸念があることから監視を行ってきた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が5日報じた。

物流拠点はリエージュの貨物ハブ空港にあり、VSSEはアリババを含む中国企業による「スパイまたは妨害活動の可能性」を示す動きに目を光らせているという。

VSSEはFTに対し、中国企業は法律で中国当局や情報機関とのデータ共有が義務付けられているため、アリババが「注意すべき」存在だと語った。アリババは不正を否定しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
ストリーティング英保健相は14日、辞任を表明し、スターマー首相の指導力を信頼できないと述べた。さらに、グレーター・マンチェスターのバーナム市長も下院補欠選挙への出馬を表明し、将来的な党首選出馬を見据えた動きとの見方も出ている
EUが、米国主導の技術サプライチェーン安全保障構想「パックス・シリカ」への参加をめぐり、米国と協議を進めている。半導体やAIを支える供給網の安全確保を狙うもので、中共への依存低減に向けた米欧連携が一段と強まる可能性がある
5月12日、イギリスのスターマー首相は、党内から退陣圧力が強まる中、閣議を開いた。これまで少なくとも3人の閣僚が辞任を表明した
英政府は5月11日、イギリスなどへの敵対的活動に関与したとして、イラン関連の個人・団体など12者に新たな制裁を科すと発表した。制裁対象となった金融機関は、不安定化活動に関係する個人や団体にサービスを提供していた
世界の小売業界を揺さぶる中国系通販大手、SheinとTemuの対立が英国の法廷に持ち込まれた。Sheinは、Temuが数千枚に上る公式写真を使い、模倣品を宣伝したと訴えている