反戦抗議のロシア元TV編集者に懲役8年6月、欠席裁判で判決
[ロンドン 4日 ロイター] – ロシアの裁判所は4日、国営テレビの生放送中にウクライナ戦争に対する抗議を行った元番組編集者のマリーナ・オフシャンニコワさんに懲役8年6月の判決を下した。国外に逃れた本人が欠席する中での言い渡しになった。
オフシャンニコワさんを巡っては、モスクワの裁判所は昨年8月、ロシア軍に関する虚偽情報を広めたとして自宅軟禁を決定。その後、10月に娘を連れて出国したことが分かり、内務省が指名手配した。
弁護士は、欧州に逃れたとしているが、国名は明らかにしていない。
オフシャンニコワさんは3日夜、テレグラムに声明を投稿し、起訴は「不条理で政治的な動機によるもの」とし、罪は認めず、発言も撤回しないと強調した。
関連記事
「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
EUの消費者保護機関は違法販売で中国ECプラットフォーム「Temu」に是正を要求している。応じなければ罰金の可能性もある。
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
欧州連合(EU)は29日、31日から中国製EVに45%の関税を導入すると発表した。中国からの安価なEVによる市場の不均衡を是正することを目的としている。
NATOのルッテ事務総長は28日、ロシアに派兵された北朝鮮軍部隊がロシア・クルスク地域に配備されたことを確認したと明らかにした。米国防総省は、北朝鮮が戦闘に加わった場合、米国はウクライナによる米兵器の使用に新たな制限を課さないと発表した。