東京電力福島第一原子力発電所の処理水排出後、福島県相馬市の松川浦港で水揚げされた魚介類(Photo by JIJI Press / AFP) / Japan OUT (Photo by STR/JIJI Press/AFP via Getty Images)

「馬を鹿」からみる…原発処理水で事実無視 中共政権の行く末

東京電力の福島第一原子力発電所で、事故処理作業に伴う処理水の海洋放出から1か月が経過した。世界各国ではそれほど問題になっていないが、中国政府は日本産海産物の輸入禁止など強硬な姿勢を示している。なぜなのだろうか。

処理水は放射性物質を取り除き、健康への影響は考えられない。それにも関わらず、構内には巨大なタンクが並び、処理水が溜まっている。これを減らし、東電の管理や建設の負担を軽減することは、福島第一原発の事故処理を進める上で必要だ。しかし、多くの反対意見があり、海洋放出は難航していた。政府と東電は8月24日から放出を開始した。

世界の大半の国は、処理水問題を静観し、日本政府の動きを支持した。外務省は世界各国の根回しをよく行った。日本政府は、IAEA(国際原子力機関)と協力した。同機関の査察を積極的に受け入れ、安全性評価の客観性を確保した。日本政府は国内、国際的な広報キャンペーンを熱心に続けた。

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