李尚福・国防相は先月北京で開かれた「中国アフリカ平和安全フォーラム」で演説して以来、動静が伝えられていない。写真は中国軍の極超音速滑空ミサイルの東風17( GREG BAKER/AFP via Getty Images)

習近平の権威が揺らいでいる? 中国軍内部に異変 

最近、中国軍の内部で混乱が生じている。エポックタイムズは複数の情報源から、中国国防相・李尚福氏が逮捕され、装備システムの上層部8人が告発されたとの情報を入手した。

専門家は、秦剛元外相、ロケット軍高官、退任した魏鳳和元国防部長、李尚福国防部長が相次いで失脚し、習近平氏の軍を粛清する動きは、自身の権力が深刻な挑戦に直面していることを示唆すると指摘。

中共(中国共産党)の公式サイトによると、3期目に入ってから、習氏自身が中央委員以上の高級官僚全員を、「直接選出」したという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の不動産富豪、潘石屹氏が私的な会食で、任志強の拘束や習近平を批判する書簡について語る動画が流出した。書簡は11人に送られ、その後複数人が拘束されたという
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国共産党(中共)当局は9月21日、中央軍事委員会の張又侠副主席と、同委員会統合参謀部の劉振立前参謀長について、党籍と軍籍を剝奪したと正式に発表した。
トランプ・習会談を控え、米中が貿易委員会とAI対話の稼働で合意。国家安全保障に関わるAIインシデントの通報メカニズムや、非敏感な消費財の貿易継続に向けた協議が進められている