気候科学者の告白 「山火事は温暖化のせい」に話を合わせるしかなかった
カリフォルニア州で多発する山火事をめぐり、米国の主流メディアは温暖化による影響を分析したある論文をこぞって引用してきた。しかし、その論文は、科学雑誌が好むナラティブに合わせるため、意図的に重要な事実を見過ごしていたという。
今月5日、論文の筆頭著者で気候科学の専門家であるパトリック・ブラウン氏が、米メディア『The Free Press』への寄稿文で以下のように語った。
「私の研究では、気候変動以外の重要な側面を定量化しようとはしなかった。なぜなら、ネイチャー誌やそのライバル誌であるサイエンス誌のような権威ある雑誌が伝えたいストーリーを薄めてしまうからだ」
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