中国が英国要職者を勧誘、スパイ活動高度化=英政府
[ロンドン 14日 ロイター] – 英政府は14日、中国がスパイ活動を高度化し、機密情報にアクセスするために政治、軍事、ビジネスなどの分野で要職にある英国人を勧誘しているとの認識を示した。
英議会の情報・安全保障委員会が7月の報告書で、中国のスパイ活動が英経済のすみずみに入り込んでいるのに対し、英政府の対応が不十分だと警鐘を鳴らしたのに答えた。
政府は、中国が「要職に就き、センシティブな知識や経験を持つ英国人および同盟国の人々のヘッドハンティングを試みてきた」との認識を表明。スナク首相は議会で、委員会の報告書で特定された部分には「改善の余地がある」と述べた。
関連記事
米国の規制当局が国家安全保障上の懸念を示し、中国半導体メーカーによるオランダ企業の買収計画が頓挫した。米政府は、取引に解消できないリスクがあると判断し、取り下げを求めた
ドイツの男性が赤十字社への寄付品を追跡した結果、寄付した靴が海外の中古店に売却されたことに気づいた
国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は、ヨーロッパの航空燃料在庫について「あと6週間分程度しか残っていないとみられる」と述べた
スペイン首相が最近訪中し、複数の国際問題で主導的役割果たすよう要請。一方で、経済狙いの対中接近が透けるとの見方が上がっている。スペインをめぐっては、トランプ政権との距離感の広がりも指摘されている
英公共放送のイギリス放送協会(BBC)は4月15日、約1800~2千人規模の人員削減を実施する方針を発表した