9月11日と8日に、山東省済南市の「未完成マンション」である「中新国際城」の所有者たちが、デベロッパー「建邦集団」の本部で抗議した。(中国のSNSより)

「未完成では、入居できない!」住宅購入者が集団抗議、警察による強制排除も=中国 山東

かつては「飛ぶ鳥を落とす勢い」であった中国の不動産大手が今、相次いで経営危機に陥っている。それに関連して、建設が途中で止まった高層マンションなどの「未完成住宅」が各所に林立し、まさに「中国の異様な光景」となっている。

こうしたなか、多額の購入費を前金(ローンをふくむ)で払ったにもかかわらず、夢のマイホームに入居できない所有者による抗議事件は後を絶たない。

今月11日、山東省済南市の「未完成マンション」である「中新国際城」の所有者たちが、再度、デベロッパーである「建邦集団」の本部に赴き抗議をした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の手抜き工事は有名だが、ここまでとは。住宅の壁や手すりを指で押すと崩れ、中から白い発泡材が現れる動画が拡散。安全は本当に守られているのか。
中国の空で、また異様な光景が現れた。四つの太陽、赤い空、竜の影。人々はなぜ、そこに「時代の終わり」を重ねてしまうのか。
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている