「中国AIはスパイツール」…日本含む「レッドチーム」で脅威に対抗を=報告書
日本を含む民主主義国家は、セキュリティの脆弱性を検証する「レッドチーム」を設置するなどして、中国が開発したAI製品やソフトウェアに対抗する必要があるーー。オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は中国共産党(中共)によるスパイ活動などを念頭に、同国が開発したAIに対して警鐘を鳴らす報告書を発表した。
ASPIのシメオン・ギルディング氏が発表した報告書「De-Risking Authoritarian AI(仮邦訳:独裁的なAIのリスク軽減)」は、「AIを活用した産業製品や消費者向けサービスを通じて、外国(政府)による遠隔での大規模な干渉、スパイ活動、破壊工作が行われる」可能性があると警告した。
ギルディング氏は報告書のなかで「民主主義とルールに基づく国際秩序を乱す中共は、人権を犠牲にして自国の政治的・社会的安定を強化するために日常的にAIを利用している」と指摘。
関連記事
転んだ瞬間、ポケットから火柱! 中国で起きたスマホ発火騒動。「ファーウェイ製」との情報を否定した報道まで突然削除された。一体、何が本当なのか?
昔は「工場を建てていい」、今は「農地だから金を払え」。中国で何十年も前の土地問題を掘り返し、町工場に数百万円、時には2000万円超の負担を求める動き。背景には地方財政難?
愛情は冷めても離婚しない。中国で「我慢婚」が話題に。寝室も財布も別々、それでも夫婦を続ける切実な理由とは?
英国原子力公社のトップは、中国共産党(中共)と西側諸国の競争が、核融合エネルギーの開発という新たな領域に広がっていると警告した。
クリスマス商戦が近づく中、米国の小売業者は商品の確保を急いでいる。中国は世界最大の玩具生産国で、米国市場で販売される玩具の大部分を製造している