不正を暴くセルフメディア責任者 数カ月前から行方不明、実は逮捕されていた=中国 湖北
湖北省黄岡市で、現地の不正を暴き、弱者のために声を上げてきたセルフメディア・アカウント「湖北新視点網」の責任者である呂華氏(39歲)が、今年4月に市公安局によって逮捕されていたことが、最近わかった。呂氏の逮捕理由については公表されていない。
呂氏は、今年4月から行方が分からなくなっていた。同氏のアカウントは4月18日の更新を最後に、投稿が停止したままになっている。
中国の人権問題を扱うサイト「維権網」によると、呂氏の経営するセルフメディアは、これまでにティックトックに投稿しただけで拘束された女性の事件や、市高官が公的資金を使って「高級昼寝ルーム」を建設した事件など、地元の黄岡市で起きた数々の事件を暴露してきた。また、江蘇省徐州で起きた有名な「鉄の鎖の女性」事件についても長く取り上げてきた。
関連記事
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
「大学を出ても仕事がない」中国で「焼き肉職人学校」に応募殺到。その中には大卒者までいた。しかも今の中国では、「配達員学校」「垢すり学校」「ザリガニ学院」まで次々に誕生。若者たちの進路が大きく変わり始めている
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
「こんな上海は見たことがない」上海市民からそんな声が出ている。かつて人であふれた大型商業施設では閉店した店が並び、上海駅周辺も人通りが激減。中国経済の冷え込みが、ついに上海の街並みまで変え始めている
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る