不正を暴くセルフメディア責任者 数カ月前から行方不明、実は逮捕されていた=中国 湖北
湖北省黄岡市で、現地の不正を暴き、弱者のために声を上げてきたセルフメディア・アカウント「湖北新視点網」の責任者である呂華氏(39歲)が、今年4月に市公安局によって逮捕されていたことが、最近わかった。呂氏の逮捕理由については公表されていない。
呂氏は、今年4月から行方が分からなくなっていた。同氏のアカウントは4月18日の更新を最後に、投稿が停止したままになっている。
中国の人権問題を扱うサイト「維権網」によると、呂氏の経営するセルフメディアは、これまでにティックトックに投稿しただけで拘束された女性の事件や、市高官が公的資金を使って「高級昼寝ルーム」を建設した事件など、地元の黄岡市で起きた数々の事件を暴露してきた。また、江蘇省徐州で起きた有名な「鉄の鎖の女性」事件についても長く取り上げてきた。
関連記事
中国の映像業界でAI制作が急拡大し、ショートドラマ俳優の仕事が激減。帰郷して農業や野菜販売に従事する例が相次ぐ。制作コストの差と需要減が、業界に深刻な失業をもたらしている。
中共が政府公認のカトリック教会への統制を強めている。各地の教会では政治学習や「宗教の中国化」が求められ、教徒からは監視強化や地下教会への圧力を懸念する声が上がっている
小売はマイナス、自動車販売は16%減、不動産投資は16.2%減――。中国経済の悪化が止まらない。米中経済安全保障調査委員会は、中共が掲げる今年の成長目標「4.5~5%」も未達に終わると分析している。
中共国家安全部の元高官が、外務省内の規律検査の要職に就いた。外交部門と国家安全部門の人事交流が進む中、中共の外交と情報機関の境界が曖昧になっている
中国ドラマ界で芸名廃止。本名表記と画数順ルールを導入し、本来は上位だった主演女優の名前が後ろになる事態も