ハッパー氏は「実際のところ、風車や太陽光パネルは優れたテクノロジーではなく、良いことよりも害の方がはるかに大きい。それでも、そこからお金を稼いでいる沢山の人たちがいる」 と述べている(Photo by SILVIO AVILA/AFP via Getty Images)

プリンストン大学、MITの科学者2人がEPAによる気候規制は「デマ」に基づいていると発言(3)

コーネル大学が引用した、出版文献のコンセンサスに関して、一部の専門家は、「学術出版においては、地球温暖化の説に疑問を呈する投稿を日常的に拒否している」と反論している。

「私は幸運だった。退職が近づく頃になって、このことに抵抗し始めたからだ」とプリンストン大学で物理学を教えているウィリアム・ハッパー氏は語った。彼はその時点で、既にプリンストン大学の終身教授、科学アカデミー会員、米国エネルギー省のエネルギー研究部長としての地位を確立していた。

「私がもっと若かったら、私に終身在職権を与えるようなことはなかっただろうし、私の論文を出版させなかっただろう。今なら、私の論文を出版させなくすることもできようが、自分にはすでに地位があるので、問題はない。でも、もし自分がもっと若くて、成し遂げようとするキャリアがあれば、それはとても重要なことになるだろう」

▶ 続きを読む
関連記事
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する
一人の人間は、どこまで豊かになってよいのか。マスク氏の巨万の富をめぐる議論は、資産の額だけでは答えられない。肝要なのは、その富がどのように生み出されたかという視点だ
ラテンアメリカで進む右傾化。ブラジルをはじめ各国で右派が勢いを増し、左派政権への逆風が広がっている。中南米の政治地図を塗り替えつつある潮流の背景とは
中国による米国債売却は「ドル離れ」を意味しない。真の狙いはドル資産の多様化や対米交渉における揺さぶりの誇示に過ぎず、海外経由の保有や国際的なドル支配の実態を見れば、人民元の台頭論は虚構であると暴く
便利さに流されがちな現代で、私たちはお金を通して何を生かし続けたいのか。人里離れた牧場でレストランを営む著者が、中央集権的な仕組みに対抗し、個人の消費選択が地域や未来を形づくる意義を問いかける論評