韓国の尹錫悦大統領は21日の閣議で、北朝鮮の脅威が高まれば米日との3カ国協力は強まるとの認識を示した。写真は、2023年8月18日に米キャンプデービッドで会見する尹大統領(左)。(2023年 ロイター/Jim Bourg)

韓米日、北朝鮮の脅威高まれば協力強める=尹大統領

[ソウル 21日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は21日の閣議で、北朝鮮の脅威が高まれば米日との3カ国協力は強まるとの認識を示した。

尹氏はテレビ中継された閣議で「北朝鮮の挑発と脅威が増すにつれ、韓国、米国、日本の三国間の協力関係はより強固なものになるだろう」と述べ、三国間関係を「新たな時代の幕開け」と呼んだ。

また、韓米日のパートナーシップは、米英豪による安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」や米日豪印4カ国による連携の枠組み「クアッド」とともに、地域の平和を促進する強力な枠組みに発展するとも発言。韓米日の協力は他国を排除するものではなく、地域と世界の自由、平和、繁栄に貢献すると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。
北朝鮮による拉致被害者家族会と「救う会」の集会で、米国の対イラン攻撃やベネズエラへの軍事介入が金正恩に「大きな衝撃」を与えていると分析。現在、金正恩は妹の金与正に米国の動向をリアルタイムで毎日報告させている
14日、東京で開催された第10回日韓財務対話の要点を解説。急激な円安・ウォン安への強い懸念の共有や、経済安全保障における連携、先進的な投資環境の整備など、今後の協力方針をまとめた
韓国の金民錫(キム・ミンソク)首相は、ホワイトハウスでの予定外の会談において、米国大統領が北朝鮮問題に言及したと述べた
北朝鮮は最近、外交と軍事の両面で相次いでメッセージを発信した。中東情勢について公式見解を示す一方、最高指導者の金正恩が、中国共産党総書記の習近平からの祝電に対し約2週間後になってようやく応答したことが憶測を呼んでいる。