この問題のソフトによって利用者の打ち込んだ文字情報やクリック数は監視者によって容易に監視され、入力内容は中国本土にあるサーバに送信されていた。写真はイメージ画像です(Photo by JADE GAO/AFP via Getty Images)

テンセント社中国語入力ソフトに深刻なセキュリティの脆弱性

カナダ・トロント大学の研究グループ「シチズン・ラボ(Citizen Lab)」による最近の報告書で、中国語入力ソフトに深刻なセキュリティの脆弱性があることが判明。利用者の打ち込んだ文字情報やクリック数は監視者によって容易に監視され、入力内容は中国本土にあるサーバに送信されていたことが明らかになった。

この問題により、中国の利用者だけでなく、米国、台湾、日本の利用者にも影響が及んだ可能性があるという。

Citizen Labは、市場シェア70%以上、月間ユーザー数5億人を誇るテンセントのソフトウェア「Sogou Input Method(以降Sogou)」を、Windows版、Android版、iOS版で分析。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で女性のがん死亡原因の中で肺がんが1位に。喫煙者だけでなく、受動喫煙や生活環境の影響で非喫煙者にも広がっている
サッカー界のスーパースター、メッシ選手は最近、米ニューヨーク連邦裁に提訴し、中国の格安通販アプリのテムおよび米ウォルマート上の一部業者が、無断で「MESSI」商標を使用した偽造商品を販売し、自身の名前やブランドイメージを利用して利益を得るとともに、消費者に誤った印象を与えていると訴えた。
米国による制裁が継続的に強化される中、海外メディアは、近年中国共産党がイラン産原油の購入を大幅に増やしており、その結果、イラン政権は紛争下においても数百億ドル規模の収入を確保し、経済および軍事運営を維持していると指摘している。
中国が最近発表した五カ年計画には、習近平が以前から強調してきた内容がほとんどそのまま盛り込まれている
中国で出国もネットも同時に締め付け。「外に出られない 外が見えない」状態が拡大。専門家は「このまま進めば北朝鮮のような統制社会に近づく」と指摘