この問題のソフトによって利用者の打ち込んだ文字情報やクリック数は監視者によって容易に監視され、入力内容は中国本土にあるサーバに送信されていた。写真はイメージ画像です(Photo by JADE GAO/AFP via Getty Images)

テンセント社中国語入力ソフトに深刻なセキュリティの脆弱性

カナダ・トロント大学の研究グループ「シチズン・ラボ(Citizen Lab)」による最近の報告書で、中国語入力ソフトに深刻なセキュリティの脆弱性があることが判明。利用者の打ち込んだ文字情報やクリック数は監視者によって容易に監視され、入力内容は中国本土にあるサーバに送信されていたことが明らかになった。

この問題により、中国の利用者だけでなく、米国、台湾、日本の利用者にも影響が及んだ可能性があるという。

Citizen Labは、市場シェア70%以上、月間ユーザー数5億人を誇るテンセントのソフトウェア「Sogou Input Method(以降Sogou)」を、Windows版、Android版、iOS版で分析。

▶ 続きを読む
関連記事
中国恒大集団の創業者、許家印被告に違法な資金調達や業務上横領など8罪で無期懲役判決。全財産没収と不法所得の追徴も命じられ、恒大2社には計158億2000万元の罰金が科された
江沢民の生誕100年の記念式典で、習近平は異例の調子で称賛した。だが、官界の腐敗、反日教育、法輪功への残酷な迫害、臓器収奪など、江沢民が残した禍根は、今も消えていない。生誕100年の節目を機に、江沢民政治の実像をたどる。
「帰国すればまた出られる」と告げられたが、中国の若者は帰国後に出国制限の対象となった。海外旅行中に警察から帰国を迫られ、戻った後に知らされた「ブラックリスト」。中国で強まる出国管理の実態とは
中国では公務員や体制内関係者への私生活の統制が強まっている。恋愛や結婚、離婚、海外渡航、同僚との交友関係まで管理の対象が広がっている
中国・南京の地下鉄が突然、うにょうにょ地獄に。ヘビそっくりの魚が数十匹逃げ出し、女性客は「キャー!」...