碧桂園は事業が厳しくなり、流動性問題に悩まされた結果、1月のピークから70%以上下落し、同期間のハンセン指数で最もパフォーマンスの悪い銘柄となった。写真は広東省の広州のマンションとアパート (Photo by LUDOVIC MARIN/AFP via Getty Images)

中国の不動産市場に迫る危機 カントリー・ガーデン株の暴落から見える未来

中国の恒大集団による債務不履行が世界市場に激震を与えてから2年も経たないうちに、中国不動産最大手「碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)」の株価が暴落し、また中国の不動産セクターと経済全体に衝撃が走った。

元々中国最大のデベロッパーであり、現在でも恒大集団を上回る規模を持つ不動産デベロッパー碧桂園の株価は、8月11日朝、香港証券取引所で5.8%急落して0.98香港ドル(約18.17円)となり、初めて1香港ドル(約18.54円)を割り込んだ。

碧桂園は事業が厳しくなり、流動性問題に悩まされた結果、1月のピークから70%以上下落し、同期間のハンセン指数で最もパフォーマンスの悪い銘柄となった。これにより、時価総額は2018年の史上最高値約500億ドル(約7兆1200億円)から35億ドル(約4985億円)にまで減少した。

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