「善意が、なぜ有罪に?」 自費でかけた橋、それは村民の安全のためだったが=中国 吉林
「勝手に川に浮き橋をかけ、通行料を徴収した」。そんな罪状を問われて、吉林省白城市の村民・黄徳義氏とその友人や親族、計18人が有罪判決を受けた。この事件が今、中国世論の大きな反発を招いている。
この「浮き橋」とは、黄氏とその親族、友人などの協力者が、自腹で費用を出し合って中古の小船を買い集め、それらを溶接してつなぎ「一つの橋」にしたものである。
黄氏一家が、この川に「浮き橋」をかけたのは2014年。きっかけは、川を渡ろうとした親友の溺死だったという。黄氏とその協力者は、自腹で13万元(約260万円)を投じて橋をかけたが、橋を利用する村民に対して、強制的に通行料を徴収したわけではない。
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