飛び降り自殺あおる野次馬の声 邪気が充満した中国社会の闇=中国 江蘇
6月29日、江蘇省蘇州市のある高層ビルの屋上に立つ若い男性(24歳)。残念ながらこの後、彼は飛び降り自殺した。
中国メディアは現場目撃者の話として、男性はその日の午後から屋上に登っていたと伝えている。男性は屋上で、泣きながら頭をかきむしるなど情緒的に不安定な状態にあった。その数時間後の夜9時頃、飛び降りたという。
SNSに投稿された動画は、男性が飛び降りた場面だけではなかった。屋上で飛び降りるかどうか迷っているなか、地上の誰かが「飛び降りなければ(お前は)ヒトではないぞ」などと大声で叫び、早く飛び降りるよう煽っていた場面や、地上の野次馬たちがゲラゲラ笑っている様子を映した複数の動画もある。人の自殺を挑発し、からかうような言動をめぐって、物議を醸している。
関連記事
中国・重慶市で、住民がマンホールを開けてみると、中は排水設備ではなく、ただの土の穴だった。「これでは洪水になるのも当然だ」とネット騒然
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国・深圳の貿易展示会で、外国人を雇ったサクラ動員疑惑が浮上。数百人の出展者が返金を求めて抗議し、警察も出動