多様性、LGBT…「キラキラ」重視で混乱する杉並区は日本の縮図
東京都杉並区がおかしい。今年6月に発生した善福寺川の洪水をめぐり、岸本聡子区長と区に対して住民の安全を重視していないといった批判が相次いでいる。議会も怒号が飛び交うなど混乱している。一方で岸本氏は人権問題の取り組みには熱心だ。「問題解決の優先順位を間違えると大損する」。日本各地で見られるこの現象が、杉並区で起きている。
経済エッセイで、東京の一地域をテーマにすることに違和感を抱かれるかもしれない。しかし、これは日本のどこでも起こっている光景だ。考える材料とするために杉並区の現状を紹介しよう。
6月1日から2日にかけて日本を直撃した台風2号と梅雨によって、全国で風水害の被害があった。杉並区を流れる善福寺川が溢れ、一部地域が冠水した。
関連記事
過度な除菌社会に警鐘を鳴らす。免疫システムを「筋肉」のように泥や細菌で鍛えるべきだと説き、自身の体験を交えながら、無菌化しすぎた現代社会に真の健康の在り方を問いかける
貿易は我々を豊かにするが、他国に依存しすぎると逆効果を招く可能性がある
現代のドローン脅威に対し、高額なミサイルで応戦する「コストの非対称性」を指摘。解決策として、安価な新型無人機や、イタリアの技術による低コストで高性能な「ハイテク火砲」の再評価と導入を提言する解説記事
第16回「気候変動に関する国際会議」を詳報。権威あるIPCCの欺瞞を暴く専門家の分析や、若者の「脱・洗脳」を促す活動を紹介する。主要メディアの動揺をよそに、気候リアリズムが勝利を収める転換点を描く
クレジットカードの金利上限規制が、実は低所得層からセーフティネットを奪うという皮肉な現実を解説。自由市場への介入が招く「信用の消失」と、1億人規模に及ぶ経済的悪影響を経済学者が警告する