新型コロナ治療薬の服用後死亡128人 EUでは販売見合わせ、厚労省は同意書取得を不要に
厚生労働省は24日付で、新型コロナウイルス感染症経口治療薬「ラゲブリオ」(モルヌピラビル)について、投与開始前の「同意書の取得」を不要とする処方上の変更を行った。EUの保険当局は、ラゲブリオは十分な治療効果が得られなかった事を理由に販売を認めないよう勧告している。
厚生労働省の医薬・生活衛生局の医薬品審査管理課と医薬安全対策課は24日付で、新型コロナウイルス感染症経口治療薬「ラゲブリオカプセル200mg」(モルヌピラビル)について、投与開始前の「同意書の取得」を不要とする処方上の変更を行った。
不要とされた理由について、製造元のMSD製薬は、特例承認時に提出が猶予されていた資料の評価が完了していなかったが、資料が提出され、当局による評価が完了したとしている。承認後、胎児に影響が出るおそれがあるとして、妊婦や妊娠している可能性がある女性は服用しないこととしていた点については保留されている。
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