米、サイバー部隊の海外派遣拡大 ハッカーとの戦い支援
[サンフランシスコ 24日 ロイター] – 米国は、外国政府によるハッカーとの戦いを支援するため、サイバー部隊の海外派遣を拡大している。米軍高官が24日、会合で明らかにした。
サンフランシスコで開催されたサイバーセキュリティー会議で発言した。ウィリアム・ハートマン米陸軍少将は、過去3年間で、米軍のサイバー・ナショナル・ミッション・フォース(CNMF)は20カ国において、これらの国の要請の下で47回のサイバー防衛作戦を実施したと説明。こうしたミッションへの「需要は高まるばかり」としている。
国境を越えることも多いサイバー犯罪に対抗すべく、米国は海外の同盟国との協力関係強化を進めており、サイバー部隊派遣もその一環。
ハートマン氏によると、CNMFは43人の専門家をロシアによるサイバー攻撃にさらされているウクライナに派遣した。
関連記事
米国のインド太平洋軍司令官、海軍大将サミュエル・パパロ氏が、ロシア・ウクライナ戦争と中東の紛争が米国の弾薬在庫を減少させていると警告。パパロ氏は、中国共産党との潜在的な衝突に備え、アメリカ軍は在庫補充と拡充が必要だと述べました。
米国海軍では、今後、新規に浸水する潜水艦より、退役する潜水艦の方が多いという状況が生まれてしまうかもしれない。
「アメリカ原潜シーウルフ、日本到着」
2022年、アメリカ海軍のシーウルフ級潜水艦シーウルフ(SSN 21)が日本に到着。高度な秘密を保持されるこれらの潜水艦は、情報収集や特別任務を主に行う高速攻撃潜水艦であり、地上攻撃巡航ミサイルや魚雷も装備しています。
レーザー兵器を搭載したアメリカの駆逐艦プレブルが、中共対策として日本の横須賀に配備された。低コストで無人機やミサイルを破壊できる新型レーザー、Heliosの試験が進行中。
アメリカ空軍のB-2ステルス爆撃機と日本航空自衛隊のF-35Aが共同飛行。この歴史的な試みは、インド太平洋地域での演習の一環として実施され、両機種の協力と能力を示すものです。