消費者庁は11日、景品表示法違反であるとして大幸薬品に過去最高となる6億円の課徴金納付命令を出した(消費者庁公式ホームページより)

大幸薬品「クレベリン」に課徴金6億円 空間除菌作用は「根拠なし」

空間に浮遊するウイルスや菌を除去できるなどと表示していた「クレベリン」について、消費者庁は11日、景品表示法に違反(優良誤認)しているとして、販売元の製薬会社「大幸薬品」に6億744万円の課徴金納付命令を出した。置き型やスプレー型など5商品が対象となった。

消費者庁によると、大幸薬品は対象商品についてあたかも「室内空間に浮遊するウイルス・菌を除去」する効果があるように表示していたが、裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めたところ、合理的な根拠が示されなかった。消費者庁はこれまでも再発防止などを命じる措置命令を出していた。

課徴金納付命令を受けて大幸薬品は同社サイトで、「お客様をはじめとする関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めまして深くお詫び申し上げます」「景品表示法に関する考え方につきまして、役員・従業員への周知徹底、広告表示等審査方針の改訂も含めた広告審査体制強化を行い、再発防止に努めております」とコメントした。

▶ 続きを読む
関連記事
台風6号が沖縄を通過後、九州に接近している。西日本では停電や交通機関への影響が広がり、気象庁は東海、近畿、四国、九州南部で線状降水帯が発生する可能性があるとして警戒を呼びかけている
気象庁は29日より、新たな防災気象情報の運用を開始。避難のタイミングを分かりやすくするための警戒レベルとの明確な紐づけや、新設されたレベル4「危険警報」など、情報体系刷新の重要ポイントについて解説
読売ジャイアンツの阿部慎之助 監督が家族間のトラブルに関連して警視庁に逮捕された後、監督を辞任した。読売新聞などが伝えた。
日本大学で替え玉受験をしようとした中国人塾講師は、建造物侵入や偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕された。指定席に着いた直後、本来の受験生も現れたことで不正が発覚
中共が中国国民に対して「日本への渡航を避ける」よう呼びかけた措置は、日本の観光業に打撃を与えるどころか、日本が中国人観光客への依存から脱却する動きを加速させている