中国の銀行。イメージ画像。(Mark Ralston/AFP/Getty Images)

銀行長が顧客の預金4700万円を横領 被害者補償は進まず、広がる銀行不信=中国南京

江蘇省南京にある「郵政儲蓄銀行南京江寧支店」へ預けられた顧客の預金243万元(約4700万円)が、同行の銀行長によって不正に使用されたことが発覚して以来、4年の歳月が経つ。

横領の被害を受けた預金者側の一人、徐秀珍(79歳)氏はこのほど、手に身分証を持ち、「事件発覚から4年が経つが、未だにお金は返って来ない」「今は借金まみれだ。銀行よ、お願いだから早く預金を返してほしい」と訴える動画をSNSに投稿し、物議を醸している。

 

▶ 続きを読む
関連記事
中国による海外オンライン証券への規制強化は、香港市場の流動性を奪い、投資家の資本逃避をさらに加速させる恐れがある。インサイダーリスクや、暗号資産・大手銀行への資産避難など、広がるチャイナリスクを解説
香港に流れた数千億元の資金をめぐり、中共当局が封じ込めを強めている。汚職官僚の資産逃避だけでなく、人民元離れが広がることへの危機感もにじむ
豪華ヨット大手フェレッティで、中国資本による支配をめぐる対立が表面化した。イタリア政府は、安保規制「ゴールデンパワー」に違反した疑いで調査を進めている
韓国西海岸沖で、ゴムボートに乗った中国籍男性が逮捕された。この男性は天安門事件に関する公開書簡への署名を理由に、警察官を解雇された董広平氏の可能性がある
中国の内モンゴルの牧場で羊飼い2人の求人に700人以上が殺到。都市のホワイトカラーや大学卒業生も応募し、中国の深刻な雇用圧力と若年層の就職難が浮き彫りとなった