米警察「窃盗の容疑者」は現役警官 写真を公開するも、市民の抗議で事件は迷宮入り
米ミシガン州南東部のワイアンドット市にあるワイアンドット警察(WPD)は今年1月13日(現地時間)、公式のフェイスブックページで「悲しむべきお知らせ。同署所属の現役警官による窃盗事件を捜査中」として容疑者を写したマグショット写真を添えて投稿した。(下の写真)
窃盗事件はその2日前に、なんと警察署内で発生。当時、バーウィグ(Ofc. Barwig)巡査は休憩室で昼食をとっていたが、急な呼び出しにより食べかけのサンドイッチをテーブルの上に置いたまま、その場を離れた。
ところが、しばらくしてバーウィグ巡査が戻ると、テーブルの上にあったはずの昼食が忽然と姿を消していたという。
関連記事
未成年を脅迫し深刻な搾取を行う「764」ネットワークがアメリカで急拡大している。FBIと司法省は解体に向けて捜査を強化。被害実態や背景、家庭で求められる防衛策をまとめた
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
イーロン・マスク氏は非公開の集まりで、アメリカが「偉大な12年」の始まりにあるとの見方を示し、トランプ氏の2期目に続き、ヴァンス副大統領が2期の大統領を務める可能性があると予測した。