ニュージーランド(NZ)は、議会ネットワークに接続できる端末で中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を利用することを禁止する。政府当局者が17日、明らかにした。写真はTikTokのロゴ。米カリフォルニア州の同社の米国本社で2020年9月撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)

NZもTikTok利用禁止、議会に接続可能な端末で

[シドニー 17日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)は、議会ネットワークに接続できる端末で中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を利用することを禁止する。政府当局者が17日、明らかにした。

サイバーセキュリティーの懸念が禁止の理由だという。3月末までの順守を義務付けた。

英政府は16日、TikTokを公用携帯端末で利用することを即時禁止すると発表。米国の政府機関は、3月末までに公用端末から同アプリを削除するよう求められている。

▶ 続きを読む
関連記事
オーストラリア安全情報局(ASIO)のマイク・バーゲス局長はこのほど、外国勢力によるスパイ活動や越境弾圧について警告を発した。
豪アルバニージー首相は30日、年内に施行される子どものSNS利用を禁止する法律を巡り、YouTubeを禁止対象に含めると決定した。
日米豪印4カ国の海上保安機関が、相互乗船による初の「シップオブザーバー・ミッション」を実施。「自由で開かれたインド太平洋」に向け連携強化。
7月14日、オーストラリア陸軍は、米国から購入した「ハイマース」(HIMARS)ロケット砲の実弾発射を初めて実施した
海上自衛隊など日米豪3カ国海軍がロジスティクス協力強化の文書に署名。補給や修理体制が拡充され、地域安定への連携が一層進む。