エネルギー市場、ウクライナ侵攻による試練続く=米長官
[ヒューストン 8日 ロイター] – 米エネルギー省のグランホルム長官は8日、米ヒューストンで開かれたエネルギー業界の国際会議「CERAウィーク」で講演し、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で世界のエネルギー市場は今なお大きな試練に直面し続けているとの見解を示した。
エネルギー市場には不安定感が残っているとし、「エネルギー安全保障のリスク、脆弱性、国家・経済安全保障の必要性は消えていない」と強調した。
ウクライナ侵攻を受けて石油業界は増産で対応し、米国では来年、石油と天然ガスの生産量がいずれも過去最高を記録する見通しだと指摘。「増産に感謝している。これが同盟国と国内の助けになったのは明らかだ」と話した。
関連記事
大量の違法な中国製電子たばこが米国に流入しており、その背後に国家安全保障、さらには金融犯罪が関わっている可能性がある
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある
トランプ米大統領は、アメリカとイランが現在、交渉を続けていると明らかにした。また、交渉が決裂した場合、「好ましくない事態が起きる」と警告した
28日、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、アメリカが現在、超大規模な艦隊をイランに向けて接近させていると明らかにした。この艦隊は高速かつ強力な火力を備え、圧倒的な存在感を持ち、空母「エイブラハム・リンカーン」を中核とする。規模は、かつてベネズエラに派遣された艦隊を上回るという。
2月2日、イランの態度に変化が現れた。イランメディアは、同国大統領が米国との核合意交渉を指示したと報じた。イラン当局者は、イランが譲歩し高濃縮ウランを引き渡す用意があるが、同時に米国に軍艦の撤退と制裁解除を求めていると明らかにした。