中国、23年国防費は7.2%増 前年を若干上回る伸び
[北京 5日 ロイター] – 中国政府は5日、2023年予算案を公表し、前年比7.2%増となる1兆5500億元(約2240億ドル)の国防費を計上した。昨年の増加率を若干上回った。
李克強首相は、全国人民代表大会(全人代)の政府活動報告で、23年の経済成長率目標を5%前後に設定。国防費の前年比増加率は成長率目標を上回ることになる。
国防費は8年連続で1桁台の増加率となった。例年通り内訳は明らかにせず、全体の金額と増加率のみ公表した。
関連記事
中国共産党当局が富裕層の海外資産やオフショア信託への税務監視を強化している。海底撈共同創業者の妻による大規模な株式売却を受け、香港市場では創業者が信託を通じて株式を保有する企業への影響を警戒する声が出ている
予定されたトランプ米大統領と習近平の会談が近づく中、中共政府が米国に対し、月末までに新たな台湾向け武器売却を承認しないよう警告し、承認すれば習近平の訪米を取りやめる可能性があると伝えた
米アンソロピックは、中国の複数AI企業が利用者に知らせずClaudeを利用し、回答を自社サービスに表示していた疑いがあると指摘。軍・警察や企業の機密情報が海外に送信された可能性も浮上した
中共の新たな出入国管理規定が9月15日に施行される。政府機関や国有企業、金融機関、病院、大学では、職員本人だけでなく、家族の外国パスポートや永住権についても調査が広がっている
辞職できない中国の公務員が、勤務先に預けていたパスポートを取り戻すため15日間無断欠勤し、解雇されたとSNSで明かした。中国では政府機関や国有企業、金融業界などで出国制限が広がっている