デンマーク、議員や職員にTikTok削除を要請 情報流出リスクを懸念
デンマーク議会は28日、議員や職員に対し中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を公用の携帯電話や端末から削除するよう要請した。同国諜報機関のひとつ、サイバーセキュリティセンター(CFCS)がTikTokを通じた中国政府への情報流出リスクを指摘した。
ソレン・ガーデ議会議長は、「TikTokをインストールしている場合、削除することを強く推奨するよう議員や職員に通知した」と述べた。
170人以上の議員と職員のうち、何人がTikTokをインストールしているかは不明だ。ここ数日、複数の議員が公用端末からTikTokを削除したと表明している。
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