ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官(Adam Berry/Getty Images)

中国ネット上に飛び交う「キッシンジャー氏死亡説」世論逸らすため偽情報を流したか?

この頃、元米国務長官のヘンリー・キッシンジャー氏が「2月18日に死去した」と伝えるニュースが、華人圏内のツイッター上などで飛び交っている。

しかし世界の主流メディアはその件について一切報じておらず、同氏死亡の確認はとれていない。この怪現象について、中国国内の世論を注目させて、中国共産党への厳しい世論を逸らす当局の意図があるのではないかと指摘されている。

中国では、2月15日に複数の都市で起きた、医薬品補助の削減を伴う制度改革に抗議する運動、いわゆる「白髪革命」と呼ばれる大規模デモへの注目が集まっている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
中東情勢は緊張緩和の兆しを見せており、トランプ米大統領は先日、イランのエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると発表しました。では、現在イランで実際に権力を握っているのは誰なのでしょうか?将来的にどの勢力が権力を握る可能性があるのでしょうか?
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
イタリアのメローニ首相は4月3日、事前の発表なしにサウジアラビアを電撃訪問した。今回の訪問の主な目的は、イランの攻撃を受けた湾岸パートナー国に対する支持を表明し、イタリアのエネルギー供給を確保することにある。
台湾の最大野党・国民党の主席、鄭麗文氏が来週、中国を訪問し、中国共産党の習近平と会談する予定であり、台湾政界の関心が高まっている。大陸委員会は国民党に対し、中共の統一戦線による分断工作の罠に陥らないよう注意を促した。