もはや崩壊は目前 中国共産党が見せる「最後の悪あがき」
中国の新指導部は、全員が習近平国家主席の側近で固められるという異様な陣容で、まもなく正式に始動する。しかし、すでに「習王朝」は数多くの重大な危機にさらされている。
近年の出来事だけ見ても「鎖の女性の事件」「唐山の集団暴行事件」「胡鑫宇(こきんう)事件」など、社会の不条理を映した事件を経験した中国国民は、もはや自国の政府を全く信じていない。
補足するが、「鎖の女性」の事件とは、中国江蘇省の農村で昨年2月、少女の頃に拉致され人身売買されてきたと見られる中年女性が発見された事件である。ボランティアの人権団体に発見された当時、女性は首に鎖が巻かれた状態で、氷点下の離れに監禁されていた。女性は、8人の子供を「生まされた」だけでなく、夫の了解または黙認のうえで、地元政府の複数の役人に凌辱されたと見られている。
関連記事
「ひざまずく毛沢東」などの風刺作品を制作した中国人芸術家に懲役3年。妻も出国を制限され、7歳の息子も米国へ戻れない状態が続いている
倒れた高齢者を助けたら、約45万円を支払うことに。防犯カメラに一部始終が残っていてもこの結末。中国でまた「うかつに人助けできない」現実が波紋を広げている
中国で、ファーウェイは笑ってはいけない。「公衆トイレ→」の矢印が偶然ファーウェイを指して見え、ネットは大喜び。すると看板は交換され、矢印は別の方向へ。冗談の相手が悪かった
外資が去り、店が閉まり、仕事も減る。中国一の経済都市・上海で何が起きているのか。本紙記者が現地の声を聞いた
米国がイランへの二次制裁を拡大し、金融や海運など幅広い分野への圧力を強化した。イラン産原油の主要な買い手である中国では、銀行や金融システム、貿易への影響を中共内部で分析している